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メンコ(ベッタン・面子)

とある駄菓子屋さんにて・・・・・  2003年9月27日(土)
 ふと、とある駄菓子屋さんに立ち寄った。トレカ(トレーディングカード)はあったが、ベッタン(メンコ)が見つからなかった。そこで、店屋のおばさんに聞いてみると、売れないから置いていないそうだ。トレカはベッタンに取って代わり、駄菓子屋さんからベッタンを消えさせた。そんな駄菓子屋さんも、街にはなかなか見つからない・・・・・

ベッタン(メンコ)が売ってなかったよー!!  2003年10月1日(水)
 最近のベッタン(メンコ)事情を知りたくて、駄菓子屋さん・スーパーマーケット・コンビニあげくは100円ショップまで、自転車で探しまわったけれど、何処にも売っていなかった。あーしんど!。前にも書いたが、やはり売れない物は置かれないらしい。これでは、ますます「ベッタン」は流行らなくなっていく。正に、衰退の悪循環だ。なお、メンコの違った呼び名を教えていただけませんか。待ってます。

メンコ(ベッタン)とメーカー:(メンコの衰退の一考察)  2003年10月31日(金)
 ここで、メンコ(ベッタン)あそびの衰退をそのメーカーとの関連で見てみる。先に書いた通り、メンコはどちらかと言えば小企業により作られていた、当然大規模な資金投入は出来ない。よって、メンコのデザインやキャラクター等の版権に金をかけられず、昔はバッタ物が多くあった。しかし、版権規制が厳しくなり(当然だが)それに経費をかけると、どうしてもメンコの単価を上げざるを得なくなる。そこで、薄手(トレカより厚い)の安価な物より厚手の版権物へとシフトしていく。厚手のメンコは、裏返しにくくなり遊び方も限定されていく。そのながれで、メンコは遊ぶより収集の方へと移っていく。言い換えればメンコのトレカ化が起こるのだ。こうなると、この市場(メンコ・カード収集)へ、大企業が参入すると、小企業は太刀打ちできず撤退するところが増える。メンコ生産メーカーが減り、メンコも減るのだ。

ベッタン(メンコ)振興思考計画  2003年11月1日(土)
ベッタン(メンコ)を再び流行(はや)らせるにはどうしたらいいのか、思考(夢想)上で計画してみた。(第一次私案)
第一段階
・おとなを中心に、ベッタン振興会をつくる。
・振興会でベッタンの調査・研究
第二段階
・競技ルールの確立
・ベッタン各種競技会・講習会など啓蒙・普及をはかる。
・公式規格のベッタンの製造・販売
第三段階
・子ども会・学童保育所・学校などで、実践活動

ベッタン(メンコ)の技術の伝承(思考計画)  2003年11月2日(日)
 ベッタン(メンコ)振興思考計画で、特に肝心で難しいと思われるのが第三段階での、子ども達への技術の伝授・伝承だ。特に、裏返す(薄手のもの)遊び方や特定のものを台から落とす遊び方などの技術が途絶えて久しい。最初はほとんどあそびの形にならない事が予想される。これを克服するには、系統的でねばり強い指導と時間が必要だ。それは、ベッタンあそびが流行(はや)るという状況を作り出す事を意味する。いったん流行ってしまうと、後は割とスムーズに進行する。流行っている内に習得した技術は、次の流行りの時期まで維持される。だから、懇切丁寧な指導は最初だけでおそらく済むだろう。

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