「鬼」がタッチする度に、「鬼」がどんどん増えていく、簡単な「鬼ごっこ」で、数人からも遊べなくもありませんが、大勢で楽しむ遊びとして最適です。「鬼」同士がお互いに作戦を練って、「子」を追い詰めるように、こども同士が力を合わせる一つの機会を作る遊びともなります。

１．　まず、ジャンケンなどの適当な方法により、追いかける役割の「鬼」を一人だけ決めます。
２．　「鬼」が10だけ（適当な）数を数える間に、逃げる役割の「子」は逃げます。
３．　「鬼」にタッチされた「子」は、「鬼」になります。この時、普通の「鬼ごっこ」と違って、「鬼」は交代せずに増えていきます。
４．　「子」の全員が、「鬼」にタッチされれば終了となります。

・人数がかなり多い時は、最初の「鬼」の人数を適当に増やすといいでしょう。人数に比べて、かなり広い場所で行う時は、逃げる範囲を決めると、比較的短時間に終了できます。