島鬼(島鬼ごっこ)
鬼の立ち入り禁止区域の「島」がある「鬼ごっこ」。
3歳から2年生:数人以上:屋外(広):個人対戦:足:用具無:短時間 |
● あそびの解説
逃げる役割の「子」は入ることができるが、「鬼」は入れない「島」がある「鬼ごっこ」です。「子」は「島」をどのように活用するか、「鬼」は「島」をどのように攻略するかが、あそびの魅力となっています。
● あそび方 1. まず、地面に図のように、様々な形の「島」を適当個数だけ描きます。
2. ジャンケンなどの適当な方法により、追いかける役割の「鬼」を一人だけ決めます。 3. 「鬼」が10だけ(適当な)数を数える間に、逃げる役割の「子」は逃げます。 4. 「島」には、「子」は自由に出入りできますが(線を足で踏んでも可) 、「鬼」は進入することも、跳び越えることもできません(線を足で踏むのも不可)。 5. 「鬼」にタッチされた「子」は、「鬼」役を交代して、「子」を追いかけます。 6. 際限がないので、適当にあそんだら終了にします。 ● あそび指導上のヒント ・「島」が大きすぎると、「子」が、いつまでも「島」に留まれば、「鬼」はタッチできませんので、「鬼」10だけ数えると、「子」は「島」から出なければならないような「10カウントルール」を採用するか、下図のように、「島」の幅を、一方からはタッチできないが、その反対側からならタッチできるくらいの幅にするといいでしょう。(中央に立てば、どちらの側からも手が届くくらいの幅。)
・かなり広い場所であそぶ時は、逃げ回る範囲を制限するといいでしょう。 ・人数が多い時などは、「増え鬼」ルールを採用すると、よりゲーム展開が速くなり、比較的に短時間で終了することができます。 |
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