渦巻きジャンケン

渦巻きコースで楽しむ、簡単なチーム対戦型の遊び。

3歳〜5歳四人〜十数人屋外(広)チーム対戦足(手)用具無短時間
● あそびの解説
 幼いこどもたちが喜ぶ渦巻きのコースを、ぐるぐる回ってジャンケンで対戦するチーム対戦型の遊びです。

● あそび方  (「あそびセレクト」より転載、一部改訂)
1. まず、地面に図の渦巻き状のコース・陣地勝利線を書きます。コースは、楽に通れるくらいの幅で、コースの長さは遊ぶ子ども達の年齢に応じて加減します(20m前後)。陣地は、各チームの全員が入れる大きさとします。陣地から勝利線は2mくらい離します。
「渦巻きジャンケン」の全体図 2. 次に、適当な方法で2チームに分かれ、それぞれの陣地を決めます。陣地で、選手は順番に並んで待機します。
3. 「用意ドン!」などの合図で、それぞれの陣地から一人ずつ順番に、渦巻きコースに沿って走っていきます。
4. コースの途中で相手チームと出会うとストップし、その場でジャンケンをします。勝てばそのまま進み、負ければ「負けた」と味方に呼びかけ陣地に帰り、一番後ろに並びます。
5. ジャンケンで負けたチームは、すぐに次の選手が走り出します。
6. この様に、相手チームと出会うたびにジャンケンをし、勝てば進み負ければ選手交代を繰り返します。
7. 相手チームの勝利線を越せば、そのチームの勝ちとなります。

● あそび指導上のヒント
・1チーム2人で計4人から遊べますが、交代する回数が増えて、大変ハードになりますので、最低1チーム4人くらいは確保するといいでしょう。ただ、1つのチームの人数が多すぎると、陣地に入りきれなくなります。
・コースの線は足で踏んでもアウトにしない方が、スピード感があって楽しくなります。
・渦巻きは、負けたものが陣地に帰る時に、味方や相手方のものとぶつかる可能性が大きく、その点を改良した「へびジャンケン」を採用するのもいいでしょう。
・小学生以上になると、走るスピードも上がり、渦巻きでは、コース上で正式に出会うまでの途中で、身体同士がぶつかる険性が高くなりますので、「へびジャンケン」を採用することをお奨めします。


Copyright (C) 遊邑舎 2013 All Rights Reserved.

inserted by FC2 system