|
昨年９月、安倍政権は、立憲主義･憲法を踏みにじって、戦争法を強行採決しました。国会包囲の中から沸き上がった「法は決められたが、実施阻止・法廃止の闘いのスタートだ」「戦争法賛成の議員を選挙で落とそう」の声。その具体化の一大決戦である参議院選挙の真っただ中で、守る会は定期総会を開催しました。子どもたちに平和な社会を贈るためにも（選挙の結果にかかわらず）戦争法廃止・憲法改悪阻止の国民的運動に引き続き取り組むことが求められています。
このような状況のもと、大阪子どもを守る会の活動の基本として
第一は、「子どもには平和を」のスローガンを掲げる子どもを守る会として、総会をステップに、これらの改憲勢力に『ノー』の声をあげるとともに、平和につながるいろいろな活動を強めることです。
第二は、未来の子どもたちの肴iを守り依ご全:を贈るために、東北大震災や熊本地震の被災者（子ども）支援とあわせて、原発・放射線問題にも継続して取り組まねばなりません。
第三は『子どものしあわせを阻んでいる悪い環境や条件を取り除く』ことにつながる『子どもの暮らしを豊かにし、心を潤す』活動に力を注ぐことです。
そして、『平和』『命』につながる諸課題について学習と行動を強めるとともに、以下の具体的な取り組みを、知恵と工夫を出し合い・支え合い・協力しながら進めていきましょう。
具体的な取り組み
１） 折り紙・手づくりおもちや・遊びなどの学習・講習・つどいを企画・実践する。
２） 地域各地の子どものための行事・取り組みに参加・協力する。
３） 学童保育・保育・教職員・母親・子育てネットなど、子どもにつながる組織・団体の研究会などに参加・協力し、交流をはかる。
４） 日本子どもを守る会をはじめ、各地の子どもを守る会と交流をはかる。
５） 「子どものしあわせ」の宣伝・普及につとめる。
６） 会員・賛助会員の加入につとめる。
７） 手づくりおもちやの普及・販売活動に取り組む。
８） 会の活動紹介など、インターネットやSNSなどを活用して情宜活動する。
９） 毎月の運営委員会で、「学習」「交流」を位置づける。
|
